血管外科とは?
心臓から送られた血液が、体中の様々な臓器を巡って、また心臓に帰ってくるまでの通り道を血管といいます。血管に生じる様々な病気について診療を受け持つのが、血管外科です。また、リンパ管の病気(リンパ浮腫など)も、血管外科の担当です。どういう診療をしているの?
”外科”、という名前がついていますが、手術ばかりしているのではなく、血管の病気に対する、お薬での治療や、生活指導など、内科的な治療も多数行っており、いわば”血管内科”としての役割も担っています。対象となる病気はどんなもの?
・腹部大動脈瘤・下肢慢性動脈閉塞症(閉塞性動脈硬化症、バージャー病)
・急性動脈閉塞症
・下肢静脈瘤
・深部静脈血栓症
・リンパ浮腫
などが診療の対象になります。
受診の方法は?
予約制ではありませんので、事前のご連絡は不要です。外来診察については、こちらを参照してください。かかりつけの病院、医院から、お薬を投与されている場合には、できれば、お薬の内容を書いた紙(薬局などでもらうもの)をご持参ください。
自分の症状が、血管外科の担当になるかどうかお悩みの際は、当院まで、お気軽にお問い合わせください。
創傷外来とは?
いろいろな原因で身体にできた傷のことを創傷といいます。創傷は、放っておいて治ってしまうものもありますが、傷のできた原因や、その後の手当の仕方によっては、治りが遅くなってしまったり、治りにくくなってしまったり、治っても傷跡が大きく残るようになってしまうことがあります。そういうことにならないように、傷を診察して、適切に手当を行うことを目的として外来を行っています。どういう診療をしているの?
傷を診察して、その原因を明らかにした上で、適切な治療方法を選択します。特に、当院では、治りにくい傷の治療に、積極的に陰圧閉鎖療法を導入して治療を行っています。対象となる病気はどんなもの?
・急性の切り傷、擦り傷など・褥瘡
・糖尿病性足壊疽
などが診療の対象になります
受診の方法は?
予約制ではありませんので、事前のご連絡は不要です。外来診察については、こちらを参照してください。かかりつけの病院、医院から、お薬を投与されている場合には、できれば、お薬の内容を書いた紙(薬局などでもらうもの)をご持参ください。
自分の症状が、創傷外来の対象になるかどうかお悩みの際は、当院まで、お気軽にお問い合わせください。
総合診療外来とは?
身体の不調があるのに、いったいどこの病院に行ったり、どの診療科にかかればいいのかわからない、というお悩みでお困りではありませんか?総合診療外来では、そうした患者さんの声にお応えできるよう、お話を十分にお聞きした上で、当院の4人の常勤医が、適切な診療を受ける為のアドバイスも行うことのできる外来です。もちろん、小さな病院ですので、当院だけでは解決できない問題もあるかもしれません。そんな時は、提携している様々な医療機関で、スムースな診療が受けられるよう、紹介も行っています。
お気軽にご相談ください。親身になって、問題解決のためのお手伝いを致します。
ご挨拶
この度、当院では、今までお問い合わせの多かった、褥瘡、難治性外傷などでお困りの入居者様を対象とした創傷専門の訪問診療を、平成30年12月より開始いたします。褥瘡、外傷ができてしまったけれども継続した専門医受診が難しい、などの入居者様のため、少しでもお役に立てるように診療してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。概 要
訪問日
原則、月1回、木曜午後の訪問となります。ただし、患者様の状態によりましては、それ以上の訪問をこちらからお願いする場合がございます。訪問体制
医師1名、看護師1名がお伺いいたします。※診療時には施設の看護師様、もしくはケアご担当者様の立会いをお願いいたします。
担当医師
〇力丸 裕人(副院長、平成4年東北大卒、外科専門医、外科指導医、脈管専門医)対象となる疾患
- ・褥 瘡
- ・糖尿病性足壊疽
- ・その他慢性の創傷
- ※急性創傷につきましては個別にご相談ください。対応可能かどうか、検討させていただきます。
利用方法
原則、初診は当院の創傷外来を受診してください。その際、症状を詳しく確認し、必要な検査、処置を行います。2回目以降は、訪問での継続診療となります。入居者様の状態等の理由で、どうしても初回受診が不可能な場合は、お手数ですが、施設様などの主治医の先生に紹介状をお書きいただき、あらかじめ当院に郵送またはFAXいただいて、当院でカルテを作成した後にお伺いすることも可能です。褥瘡の状態について簡単にご記入いただける当院所定の書式をお配りいたしますので、看護師様、ケア担当者様が必要な部分をご記入いただくことも可能です(できれば、主治医の先生に内容をご確認いただき、署名または捺印をお願い致します)。
当院は郡山市内に所在し、通いやすい立地にあります。これまで数多くの透析患者様の支援を行ってまいりました。
私達は透析患者様が不安や恐怖心を持つことなく、安心して医療が受けられることを第一と考え、日々、医療に取り組んでいます。まずは当院に御相談ください。
- 1.”病院”であるが故の“多職種”による診療サポート
- 当院には、診療所とは異なり多職種の専門家(医師、看護師、臨床工学技師、管理栄養士臨床検査技師等)が勤務しています。そのため、日常生活の悩みや不安の相談、食事の相談など安心して透析が受けられる体制を構築しています。
- 2.患者様・そのご家族の負担を軽減するため、送迎を実施
- 透析は治療頻度が多いため、患者様、またご家族の負担が大きいと考えています。そのため、当院では送迎を行い、患者様、ご家族の負担軽減に努めています。
<送迎車利用の条件等>
- ○車いすの方や、ご自分で送迎者に乗り降りできる方。
- ○患者さん同士での乗合となります。(個別送迎は行っておりません)
- ○送迎範囲は病院規定により決定します。
- ○月曜日から土曜日まで送迎致しますが、祝祭日・年末年始・お盆の期間中は運休いたします。悪天候などで送迎を中止する場合があります。
- 3.日中忙しい方向けに、準夜間透析も提供
- 透析は午前中や午後に実施する病院、診療所が多く、患者様の社会復帰に支障をきたす場合があります。そのため、当院では、透析患者様の社会復帰を支援するために、来院時間にゆとりのある「準夜間透析(21時まで)」を行っております。透析しながら仕事に従事し、日々の生活や家庭生活に満足感を得るためのご支援が少しでもできればと考えております。透析患者様用の駐車場も完備しております。
- 4.状態が悪化した時などに入院透析も提供可能
- 外来透析患者様は状態が悪化した時など、必要に応じて入院透析や当院連携の総合病院への紹介もしております。安心して外来透析に集中できます。
- 5.状態に応じて長期間の入院透析にも対応
- 当院では肢体不自由者など、入院透析が長期間受けられる体制を構築しています。在宅での透析が難しい透析患者様もいらっしゃると思います。その際は、是非一度御相談ください。
- ■ご連絡先(地域連携室)
- 当院の紹介患者に関するお問い合わせ・連絡の窓口は、地域連携室が行っております。
当院の対象か判断が難しい方については電話にてご相談ください。
可能な限り対応を検討させていただきます。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
当院では、透析通院が困難な患者さまに対して、車いす対応無料送迎サービスを行なっております。
<送迎車利用の条件等>
○ 車いすの方や、ご自分で送迎者に乗り降りできる方。○ 患者さん同士で乗合になります。(個別送迎は行いません)
○ 送迎範囲は病院規定により決定します。
○ 月曜日から土曜日まで送迎しますが、祝祭日・年末年始・お盆の期間中は運休いたします。悪天候などで送迎を中止する場合があります。
送迎サービスのご利用をご希望の方は、詳しいご案内(留意事項およびご利用条件、等)をさせて頂きます。お気軽に当院まで、お問い合わせください。
普通に「薬」と言えば、大部分は現代薬のことです。化学成分が大抵単一です。例えば痛み止め、血圧を下げる薬、抗生剤などのように作用が強くはっきりしています。
漢方薬は化学成分が皆さんが考えておられるよりはるかにずっと多種類で、薬効も単純明快ではありません。
現代薬の考え方で漢方薬を使っても効くと感じることもあります。しかし、現代薬と同じ使い方では全然効かないばかりか副作用がでることも時々あります。
漢方薬治療は、病気の症状、時期、体格、体質などに合わせ適材(適剤)適所に使うことが大切です。
漢方薬治療を希望される方は、どうぞご相談下さい。漢方治療に興味のある方はお気軽においで下さい。
特にご自分の病気が慢性で治りにくく悩んでおいでの方はご相談下さい。
漢方も万能ではありませんが、お役にたつことも多いかと存じます。
力丸 米雄
日本東洋医学会(漢方) 専門医
日本東洋医学会(漢方) 名誉会員
便秘を今のうちにしっかり治しておきましょう。
女性も男性も大腸癌の発生率が高くなっています。
肉食が多く、野菜食が少ないのが大きな要因となっているようです。
便秘とも密接な関係が考えられています。
特に女性では、便秘で悩まされておいでの方が多くみられます。
ほとんどの方が、下剤だけで対処されておいでだと思います。しかし、それだけでは根本的解決にはなりません。これからも、長い間下剤を使わなければならないでしょう。
現代人の多くの方が、悩まされているこの問題を、早く解決すべきです。日常の生活習慣の一寸した間違いを、自然の理に適うように改めましょう。
生まれつき便秘症などではないのです。生活習慣の間違いを正せば、充分改善できるのです。
そのためには、最新の知識が必要です。それをよく理解して、実行しさえすればいいのです。今は薬を使いながらでも、新しい知識に基づいて、便秘を根本的になおすことが大切です。
あなたの便秘をなおすのに協力致します。
1.排便反射は無条件反射ですが、条件反射を作ることが必要です。
2.食事(食物と食べ方)を正しくするには、必要不可欠な知識があります。
3.ストレスも便秘の原因の一つです。
お気軽にご相談ください。
内視鏡専門医が、安心かつ確実に検査を行っております。苦痛の少ない内視鏡検査(胃内視鏡、大腸内視鏡)を行っております。苦痛の少ない経鼻内視鏡も行っております。
各種健康診査・がん検診のお知らせ
※すべて予約制となっております
特定健康診査
郡山市国民健康被保険者で、満40 ~ 75 歳未満になる方<持参物>
(1)郡山市国民健康保険被保険者証
(2)特定健康診査受診券 (5 月中旬頃に郵送されます)
肺がん検診
<胸部X 線>40歳以上の方 (呼吸器疾患で治療中の方は受けられません)
※社会保険の被保険者【任意継続被保険者は除く】は受けられません
<喀痰検査>40歳以上の方
胸部X 線を受けた方の中で、血痰のある方または、
50歳以上で喫煙指数(1 日のたばこの本数× 年数)600 以上の方
胃がん検診
<内視鏡検査(カメラ)>50歳以上の方 (胃・食道の疾患で治療中の方は受けられません)
大腸がん検診
<便潜血検査>40歳以上の方 (大腸疾患で治療中の方は受けられません)
前年度の検診で要精密検査となった方は、精密検査が未受診のままですと受けられませんのでご
注意下さい
前立腺がん検診
<血液検査>50歳以上で偶数年齢になる男性の方 (前立腺疾患で治療中、または前立腺手術後の方は対象外となります)
骨粗鬆症検診
<X 線による骨塩定量測定>40・45・50・55・60・65・70歳になる女性の方 (骨粗鬆症で治療中の方、人工透析を
受けている方は受けられません)
肝炎ウイルス検診(C 型・B 型肝炎検査)
<血液検査>40歳になる方または41歳以上の方で今までに肝炎ウイルス検査を受けたことのない方
特定健診等で肝機能検査の数値に異常がみられた方
(定期的に肝機能検査を受けている方は対象となりません)
後期高齢者健康診査
後期高齢者医療保険者証の交付を受けている方健診当日75 歳以上の方または65 歳以上75 歳未満の方で、一定の障がいを有する方
企業健診・事業所健診
企業( 会社) として、社員( 職員) 健康診断を希望される方※予約が必要です
個人健診
入社雇用・新入学等の健康診断を希望される方、資格取得や個人的に希望される方など当院では。局所麻酔による、鼠径(そけい)ヘルニアの日帰り手術を開始しました。入院をせずに、鼠径ヘルニアの治療を受けることが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。